新日本プロレス18日の千葉・佐倉大会で、全日本プロレスの世界タッグ王者・宮原健斗(34)が存在感を見せつけた。

 現3冠ヘビー級王者・永田裕志のプロデュース興行として行われたこの日の大会で、宮原は新日マット初参戦。全日本の青柳優馬、青柳亮生、安齊勇馬と組んで、永田、棚橋弘至、小島聡、マスター・ワト組と対戦した。

 物おじするということを一切知らない宮原は、敵地のリングでも観客をあおりにあおりまくる。「ALL TOGETHER」(9日、両国国技館)でエーストリオを結成した棚橋と対峙すると、無謀にもコール合戦を展開。場外戦では激しく小島とやりあい、「健斗」コールとブーイングの両方を巻き起こす。両軍入り乱れての攻防では棚橋にフロントキックをさく裂させたが、最後は亮生が永田のナガタロック54にタップしチームは敗戦を喫した。

 バックステージでも宮原の不敵な態度は変わらない。「全日本プロレス満場一致で最高の男、ならびに世界タッグ王者がこの新日本プロレスにやってきたよ。さぁ、今日は永田裕志さんの自主興行? まあ、あまりね、俺に何か話題性があるわけでもないけど、反対側に棚橋さんがいたからね。いい刺激をもらえましたよ」と充実の表情で振り返った。現在はノアと抗争中で中嶋勝彦とのシングルマッチ(ノア7月15日後楽園大会)も決定している宮原だが「次、新日本プロレス、いつどこで何があるか分かんないからね。倒したいレスラーが1人、2人ぐらいいるからね。その時まで楽しみにしてるよ。新日本プロレスファンよ、宮原健斗、最高だろ?」と言い残して控室へ。戦いの続きが見られる日は、いつになるのか――。