ノアの中嶋勝彦(35)が、全日本プロレス・宮原健斗(34)との〝因縁の一戦〟に向け決意表明だ。

 17日名古屋大会で中嶋が対戦相手に指名したことで、7月15日の後楽園ホール大会では約10年半ぶりのシングルマッチが決定。健介オフィス出身の2人は中嶋が先輩だが、かねて不仲説がささやかれていた。

 20日の会見には2人が出席。中嶋は当時の宮原の印象を「練習も含めてすべて真面目で、そういうひたむきさがある選手だった。間違いなく伸びると思っていたし、苦手な部分や直してほしい部分もなかった」と振り返る。

 武藤敬司引退興行となった2月21日東京ドーム大会の6人タッグマッチ(宮原&諏訪魔&青柳優馬 vs 中嶋&拳王&征矢学)で再会したのを機に、シングルマッチが実現することになった。

 中島は「2月21日に健斗と戦って、懐かしい感覚や香りを感じた。その日から、健斗はノアのリングによく上がるようになって、今回シングルマッチになったのは、流れというかタイミングだと思う」と語る。

 会見では2人の「過去」についての質問が集中。これに対して中嶋が「過去の話ばっかりしてるけどさ、いらないよ。もう過去は。俺たちは今いて、これから戦って、これからを生きるんだよ。過去があるからこうやってシングルマッチができるわけだけど、過去にひたるつもりはもうないよ!」と怒りをあらわにする場面もあった。

 試合は両者の合意により時間無制限勝負となることが決定的に。「今、こうやって健斗とシングルマッチができるのは、純粋に楽しみですね」。不敵な笑みを浮かべた中嶋が不気味だ。