全日本プロレスのエース・宮原健斗(34)が、ノア・中嶋勝彦(35)との再会マッチへ猛デモを敢行だ。

 2人は7月15日ノア後楽園ホール大会でのシングルマッチが決定。20日に都内で行われた会見で宮原は「この一戦に限っては全日本プロレスとかプロレスリング・ノアとか俺には関係ない」と、あくまで個人同士の戦いであることを強調。「スーパースター・宮原健斗と中嶋勝彦の立ち位置はつり合っているのか? 俺の方が上にいってるんじゃねえか?」とナルシスト全開で挑発した。

 ともに佐々木健介率いる健介オフィス、ダイヤモンドリングで同じ釜の飯を食った先輩と後輩で、2006年の入門テストで宮原の試験官を務めたのが中嶋だった。武藤敬司の引退興行となった2月東京ドーム大会で6人タッグ戦で約10年ぶりに遭遇し、シングルマッチの機運が高まっていた。

 宮原は「18歳で入ったとき、(中嶋は)世界ジュニアを巻いていたり、明らかに業界のトップ戦線を走っていた。若くしてベルトや名誉を手に入れた人だなと後ろ姿を見て思っていた。ただ、その後ろ姿は、俺にとって邪魔でしかなかった。いつかスーパースターになるんだと思って業界で生きてきたんで、それが7月15日に証明されると思う」と自信をみなぎらせる。

 中嶋から時間無制限での完全決着戦を提案されると、宮原は「無制限のつもりで今日、来てますから」と即答。「もう7月15日までは、(中嶋戦に関する)質問は受けつけないからな。プロレスファン、楽しみにしておいておくよ!」と呼びかけた。

中嶋勝彦(下)はビンタで崩れ落ちた
中嶋勝彦(下)はビンタで崩れ落ちた

 写真撮影の後にはハプニングも。2人でポーズを決めていたが、にらみ合った直後に宮原が強烈なビンタを一閃。中嶋はくの字に折れ曲がったまま動けなくなった。因縁の2人のシングルは、ただでは済みそうにない。