巨人の元監督で野球評論家の堀内恒夫氏(75)が24日に自身のブログを更新し、守護神・大勢投手(23)の所作に〝注文〟をつけた。

 プロ野球は23日からリーグ戦を再開。巨人は広島戦(マツダ)に5―3で勝利した。堀内氏は「井上―横川―菊地―中川―大勢と繋ぎ『若い力で勝てた』 これに尽きるかな」と総括。ただ、3点リードの9回に登板した大勢の立ち振る舞いが気になったようで「マウンド上で打たれてオロオロした感じを出してたらいかんだろ(笑)」と加えた。

 登板した直後の初球を坂倉に右翼席へ運ばれたのを皮切りに、広島の代打攻勢にさらされて5人連続で左打者と対戦。最後は二死一、二塁のピンチを切り抜けて1失点で抑え、14セーブ目をマークした。もちろん、堀内氏も昨季の活躍は重々理解している。

「彼は昨年 入団1年目でもって『抑え』として本当に良くやってくれた。抑えは精神的にも肉体的にも大変な役割ですよ。まだ昨年のイメージでいけてるけど そう簡単にいかせてくれないのがプロの世界 相手だって研究してくる。広島の栗林くんだってもがいているじゃない」

 とはいえ、クローザーが安定感を欠けば、救援陣もチームも揺らぎかねない。堀内氏は「巨人は今 最後を任せられるのは大勢しかいないんだから。顔に出すんじゃないよ(笑)頼みましたよ」と〝念押し〟。上昇気流に乗るには大勢の力も不可欠だけに、あえて注文をつけていた。