ヤクルトは20日の楽天戦(神宮)に13―0と今季最多得点で圧勝。交流戦最下位を回避し、連敗を「6」でストップさせた。

 ちぐはぐだった打線がつながった。高津臣吾監督(54)は「つないでつないで点を取ることができた」と理想的な攻撃の形を振り返った。

 初回からオスナが12号3ラン、内山が4号2ランを放ち、打撃陣を盛り上げた。2回にも1点を追加、3回には、先頭・サンタナから4連打で3点。一気に楽天を突き放した。

 しかし、これだけでは終わらない。5回も内山の四球から3連打、相手の失策も絡み、ダメ押しの4点を追加した。まさに完ぺきな試合運びでの大勝だった。

 連敗もあったが交流戦最終戦を良いゲームで締めくくった指揮官。「昨日1日、今日の藤平投手とどうやったら点が入るんだ、どういう組み合わせでどう並べたら点になるんだ、というのをずっと昨日考えながら、家にいました」と綿密な戦略を練っていたことを明かし「もちろんプレーしたのは選手。先頭が出て、2アウトになっても、そこから先制することができました」と選手らをたたえた。

 23日から再開されるリーグ戦でもなんとかこの上昇気流に乗っていきたいところだ。