打線がつながらない…。中日は7日の西武戦(ベルーナ)に1―2と今季4度目のサヨナラ負けを喫した。1―1と同点の9回から登板した2番手・祖父江がサヨナラ弾を献上。先発の涌井が8回1失点の好投を見せたが、白星はお預けとなった。
しかし、問題なのは打線の方だ。相手を上回る8安打を放ちながら得点を挙げたのは9回に村松の左犠飛による1点のみ。2回と6回を除き毎回走者を出しながらあと1本が出ず、拙攻を繰り返した。和田一浩打撃コーチは「点を取ってあげないと。最近、状態が全体的に上がっていない。だから、そこで自分が自分がというところで、ちょっと重い雰囲気になっている。誰か一人、それを吹っ飛ばしてくれたらいいんですけど」と打線の奮起を促した。
もっとも深刻なのは4番・石川昂弥内野手(21)の状態だ。この日は2度あった得点圏のチャンスで凡退し、結局、4タコ。これで14打数無安打で交流戦に入り8試合で30打数2安打、打率0割6分7厘と大スランプに陥っている。
もがき苦しんでいる若き主砲に対し、和田コーチは「いろいろなボールで揺さぶられて、攻められ方だったり、今まで経験しなかった部分を間違いなく感じていると思うので、ちょっと簡単には(結果が出ない)。アドバイスはするが、そこは自分で乗り越えていかなければいけない部分」と指摘した。
その上で「やっぱり4番で、ずっとプレッシャーがかかっているが、たぶん立浪監督も、そこはやっぱり先を見据えて、打てなくても、そこは動かないのでは、と思いますけど」と今後も4番継続を示唆した。












