お騒がせ女子プロレスラーのウナギ・サヤカが、全日本プロレス四天王超えを目指す。

 小橋建太プロデュース興行「Fortune Dream 8」(14日、東京・後楽園ホール)に初参戦するウナギは、KAIRIとシングルで対戦する。〝海賊王女〟との初の一騎打ちに胸を躍らせ「今回の大会で私たちの試合が一番みんなの心に残ったって思ってもらえるような試合がしたい」と目を輝かせた。

 かつて小橋とともに全日本四天王と呼ばれた川田利明の推薦を得て、今大会への出場が決定。コロナ禍にその四天王の映像を見て感銘を受けたと明かすウナギは「あの時代のプロレスは階段まで人が座ってたりするほど会場にお客さんがいっぱいで、試合も同じ職業だと思えないくらいエグい戦いをしててショックを受けたんです」と目を丸くする。

 特に1998年6月12日の王者・川田と小橋の3冠ヘビー級王座戦(日本武道館)は印象的で「あんな壮絶な試合を30分以上続けていたとか信じられないですよね」と感嘆。「川田さんにあいさつに行った時に『川田さんの試合を見てトラウマになりました』って言ったら『でも頑張りなさい。ウナギはウナギでいいから』って言ってもらって、うれしかったし『そうだな』って思いました」と振り返った。

 川田の言葉を胸に我流を貫き通すと誓うウナギは「昔のプロレスと同じことをやるのは難しいし、それじゃ超えられない。だからこそ自分なりのやり方であの時代を超えていく。それを証明する意味では今回の私とKAIRIのシングルがぴったりなんじゃないかと思う」と自信を示した。

 7日のGLEAT後楽園ホール大会では、細川ゆかりと組み、青木いつ希、ライディーン鋼組と激突し躍動した。レジェンドたちに負けるわけにはいかない。