西武が7日の中日戦(ベルーナ)1―1の9回に育成出身3年目・長谷川信哉内野手(21)の劇的2号サヨナラ弾で2―1と勝利。松井政権になって初のサヨナラ勝ちを収めた。
0―0の7回、川越の代走で途中出場した長谷川は源田の右前打で一気に二塁から生還。虎の子の1点を挙げた西武にとってはこれを決勝点にしたかった。
しかし9回、守護神・増田が代打・村松の犠飛で同点に追いつかれベンチが延長戦を覚悟する中、劇的アーチは飛び出した。
これで9回裏の初打席が回ってきた長谷川は「嶋(打撃)コーチ、平石ヘッドも『狙っていいぞ』と言っていたので甘い球に絞って狙いに行きました」と中日2番手・祖父江の3球目149キロストレートをジャストミート。打球は西武ファンの歓声に乗って左翼スタンドに飛び込んだ。
本塁に生還しナインに手荒い祝福を受けた長谷川は「ファームでは1度(サヨナラ本塁打を)打っているんですが、(喜びが)全然違います。スライダーも狙っていたんですけど、ストレートが甘く入ってきた。チームの勝利に貢献できたことは自分としてもチームとしても大きい」と素直に喜びを語った。
その上で、将来的に目指すトリプル3を達成するための現在地を「まずは打率から残していかないといけない。まずはヒットを打つことから覚えて、その中でたまにホームランが打てればいい。それが数年後、コンスタントに出せるように」と足元を見つめながら、高い志を語っていた。












