カブス・鈴木誠也外野手(28)が絶好調だ。24日(日本時間25日)の本拠地メッツ戦に「4番・右翼」で先発出場し、第1打席で先制の6号ソロ。7―2で勝利したチームの連敗ストップに貢献し、自らは1本塁打を含む4打数1安打1打点1四球で打率を2割8分3厘とした。本拠地リグレーフィールドで今季初本塁打を放ち、これで6戦4発と波に乗っている。

 両軍無得点で迎えた2回先頭の場面。相手先発のメギルが投じた初球をとらえた。94・1マイル(約151キロ)を振り抜くと、高々と舞い上がった打球は完ぺきな当たりで中堅フェンスを越えた。推定飛距離414フィート(約126・2メートル)の豪快アーチにスタンドのカブスファンも大喝采だ。

 だがその後、〝ハプニング〟も待っていた。ダイヤモンドをゆっくりと一周しながら三塁ベースを回り、右手人さし指を天に向かって突き上げながら喜びのポーズを見せた直後のことだった。左足で本塁を踏んだ際に滑ってしまい、その場に右膝と両手をつきながらズルッ。幸い何ごともなく鈴木は苦笑いを浮かべながらベンチのチームメートたちとハイタッチを交わしていたが、あわやアクシデント発生の場面に中継局「マーキースポーツネットワーク」の解説者で、現役時代はヤンキースやアストロズなどで活躍したジム・デシェイズ氏も「ああっ、これは気を付けないと…。一歩間違えば大きなケガにつながってしまう。でも本当に良かった」と胸をなで下ろした。

 試合後の鈴木はこの日の本塁打について「ストライクを取りにきた球をしっかり仕留められた」とコメント。今後も打棒爆発が期待できそうだ。