ついに長いトンネルを抜けた。中日は23日の広島戦(マツダ)に3―1と接戦を制し、連敗を7でストップ。借金を13とした。

 ヒーローは値千金の勝ち越し打を放った細川成也外野手(24)だ。1―1で迎えた7回二死一、二塁の好機で相手先発・大瀬良の甘い134キロカットボールをフルスイング。打球は左中間を破る2点適時二塁打となり、チームを勝利に導いた。「連敗を止められるように、今日は勝つという気持ちで臨んでいたので勝てて良かった」と喜んだ。

 決勝打には「大瀬良さんはカットボールが一番いい。タイミングだけはしっかり合わせて、そこはしっかり頭に入れて積極的にいった」と、してやったり。

 現役ドラフトでDeNAから移籍し、ここまで打率3割2分4厘、3本塁打で、21打点はチームでダントツを誇る。「ここまで試合に出続けたことがなかったので、今は本当にうれしい。まだ試合は続くのでここから1試合1試合食らいついてやっていききたい」と腕をぶした。