今年のオールスターゲーム(第1戦=7月19日・バンテリンドームナゴヤ、第2戦=同20日・マツダスタジアム)のファン投票の中間発表が22日に始まり、ロッテの佐々木朗が1万5256票を集め、パ・リーグの先発投手部門で1位だった。オリックスの森が2万6374票でパの捕手部門1位となり、セ、パ両リーグを通じて最多得票。セで首位を快走する阪神勢が12球団最多の5部門でトップに立った。

 そんな中で戦々恐々としているのが中日のチーム関係者だ。「せっかく6年ぶりの本拠地での開催なのに、このまま誰もファン投票で選出されなかったら恥ずかしい」とピリピリしている。前回2017年の本拠地開催でもファン投票選出ゼロの屈辱を味わっているだけになおさらだ。

 中日勢は抑え投手3位のマルティネス、先発投手4位の高橋宏、中継ぎ投手4位の清水、一塁手4位の石川昂、遊撃手4位の龍空、三塁手5位の高橋周、先発投手6位の小笠原、外野手7位の岡林、同10位の大島と9選手がランクイン。だが、巻き返しを期待できるのは1位との票差が1623票の高橋宏、3515票のマルティネスぐらいだ。

 中日は22日現在、借金14で最下位に低迷している。リーグ連覇中のヤクルトも5位という順位が反映されているのか、二塁手の山田が3位、三塁手の村上は4位とWBC組も苦戦しており、別の中日関係者は「ファンは正直。チームが低迷しているから、こういう結果が出たと思う。選手が活躍して勝っていけば、ファンも希望を持って投票してくれるはず」と選手たちの奮起に期待している。