新日本プロレスのジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」が12日、後楽園ホール大会で開幕。Bブロック公式戦で初出場のダン・モロニー(26)がBUSHI(40)を撃破し、白星発進を飾った。

 モロニーは2017年から21年までWWEのNXT・UKで活躍。今年3月にウィル・オスプレイに勧誘され「ユナイテッド・エンパイア」に加入した。今回のリーグ戦で初来日を果たしたが、到着早々に関東地方には大きな地震と激しい雷雨が発生する気の毒っぷり…いや〝嵐を呼ぶ男〟っぷりを発揮している。

 もともとヘビー級ファイターだったモロニーの持ち味は圧倒的なパワーだ。開始早々からBUSHIのTシャツを荒々しく引きちぎっていく。スピンキックを浴びて劣勢に陥るも、コードブレイカーをキャッチすると強引にフィッシャーマンズバスターで叩きつける。最後は強烈なスピアーからドリラ・キラ(変型パイルドライバー)で3カウントを奪ってみせた。

 日本での初陣を飾ったモロニーは「見ただろう! オスプレイの存在が理由なのではない。俺がここに来たのは、俺自身がキラーだからだ。(ジュニア転向のために)35パウンドも減量したのは俺がキラーだからだ。BUSHIの首が変な音を出したのは、俺がキラーだからだ」と勝ち誇ると日本語で「アブナイガイジンデス!」と咆哮。嵐を呼ぶ男が、BOSJの台風の目となるのか、注目だ。