女子プロレス「スターダム」27日の東京・大田区総合体育館大会で行われるワールド&ワンダー2冠王座戦の調印式が11日に都内で行われ、対戦する中野たむと白川未奈が激しいののしり合いを展開した。
王座戦に向け、ワンダー王者の白川が2冠の先にIWGP女子の奪取も見すえ「3冠王者になって、ほかのクラブビーナスのメンバーもベルトを取る。クラブビーナスでベルトを総取りします。白川未奈が時代を作ります」と意気込めば、ワールド王者の中野は「白(ワンダー)はスターダムを象徴する感情のベルト。赤(ワールド)は強さを示すベルト。2冠になったら異なった戦いをしないといけないと思います。この2つの戦いが同時にできるのは中野たむしかいないでしょ」と必勝を誓った。
そして2人はすぐに敵対心をむき出しにする。「コズミック・エンジェルズ」を離れて「クラブビーナス」を立ち上げた白川に対し、中野が「最近の未奈の言動は目に余る。調子に乗りすぎ。勘違いもはなはだだしい。コズエンで〝第3の女〟だったから出ていくしかなかったんでしょ。この春いい大掃除ができました」と吐き捨てると、白川も「大きな夢語って何が悪いの? ホント、コズエンっていうボロアパートから引っ越しできてよかったわー」と憎々しげに応じた。
さらに歩み寄ると、中野が「コズエンがボロアパートだって? ならクラブビーナスはその辺の道端に転がってるボロボロの段ボール小屋なんじゃないの?」と鼻で笑いながら床に落ちていた段ボールを白川の頭にかぶせる。白川からはその段ボールでぶん殴られた中野だが「未奈がコズエンを出てやっとの思いでつかんだその夢、私の手で奪ってあげる。全て失ってクラブビーナスも完全に終わり…」と宣告。袂を分かった2人の戦いは感情のぶつかる激しいものとなりそうだ。













