全日本プロレス7日の大田区大会で〝極悪暴走男〟こと諏訪魔(46)が世界タッグ王座奪取に弾みをつけた。
諏訪魔は、21日のノア神戸サンボーホール大会で同じ極悪軍団「ブードゥー・マーダーズ(VM)」のKONOと組み、拳王&征矢学に流出している世界タッグ王座に挑戦する。この日はその前哨戦としてKONOが征矢とのシングル戦に臨んだ後、諏訪魔が6人タッグ戦で拳王率いる「金剛」と相対した。
まずは先陣を切ったKONOが征矢を7分17秒、腕十字固めで捕獲してギブアップを奪い勝利。続いて行われた緊張感漂う6人タッグ戦は、ゴング前から諏訪魔が拳王に襲い掛かり大荒れの展開になる。ゴングが鳴らされても、2人はリング内外で激しくやり合った。
中盤にはアンクルロックを取り合い、蹴りとエルボーを打ち合うなど互いに譲らず。だが終盤、混戦から諏訪魔が拳王にラリアートを叩き込むことに成功。ここから体格で勝るVMがたたみかけ、最後は諏訪魔が大原をラストライドで豪快に叩きつけて3カウントを奪った。さらに試合後にはVM総帥のTARUが拳王にパウダーを放って視界を奪ってから、諏訪魔が岩石落としで叩きつけてKO。ピクリとも動かなくなった拳王を斉藤ブラザーズが袋に詰めて持ち去った。
そのままコメントスペースに現れたVMは、拳王の入った袋を床において勝ち誇る。さらに動かなくなった拳王に諏訪魔が「地獄に落ちたぞ、こいつは! 世界タッグのベルトは俺たちが取り戻すんだ!!」と叫び、ベルト奪取を誓った。一方の拳王はその後、Hi69の肩を借りて一言も発さぬままその場を後にした。
一筋縄ではいかない王座戦となりそうだが、最後に笑うのは…。













