全日本プロレスの〝極悪暴走男〟諏訪魔(46)が、29日のノア後楽園ホール大会に乱入した。

 第5試合で金剛の拳王&征矢学&近藤修司が、清宮海斗&ショーン・レガシー&AMAKUSAに勝利した直後だ。拳王と征矢が保持する全日本の世界タッグ王座を持ってポーズを決めていたところ、私服姿の諏訪魔が登場。背後から拳王に襲いかかり、ラストライドでマットに叩きつけた。

 さらに大ブーイングに包まれる会場で不敵な笑みを浮かべるや、拳王と客席に向かい「地獄に落ちろ!」と叫び、リングを後にした。

 3月21日の全日本・大田区大会では、拳王&征矢が青柳優馬&野村直矢を破り、世界タッグ王座を奪取。試合後は諏訪魔がKONOとの挑戦を訴えたが、新王者となった拳王からは絶縁を通告された上に「次はノアのリングだ」とV1戦をホームリングで開催すると予告されていた。

 バックステージで諏訪魔は「見ただろ? 世界タッグは俺とKONOのもんなんだよ! 拳王、征矢組、ノアでしか世界タッグやらねえって言ってんだろ? だったら俺がノアに乗り込んでやるよ。お前、気持ちよさそうに寝てただろ。ラストライド、気持ち良かっただろ? ベチャクチャベクチャいろんなところでしゃべってんじゃねえよ! しゃべんのはリング上だけでいいんだよ! 返事よこせ、拳王!」とまくし立て、会場を去った。

 怒り心頭の拳王も「すぐ組めよ。俺はこの借りを返してやるぞ。諏訪魔、全日本プロレス、ノアのリングでこのベルトをかけて戦ってやるよ。そして俺たちが防衛し続けてやるからな。諏訪魔、覚えておけよ!」と返答。ノアマットでの世界タッグV1戦が決定的となった。