【米国ペンシルベニア州フィラデルフィア6日(日本時間7日)発】レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が敵地でのフィリーズ戦前、球場内の一室で「(青山学院)大学4年の時くらいから」憧れ始めたフィリーズのブライス・ハーパー外野手(30)と「実際、生で見るのは初めて」という、両チーム仕切りの嬉しい機会を得た。吉田は「凄くいい時間を過ごせた」と振り返った。

 短い時間だったが、ハーパーからは「どうだ?」「このまま継続して頑張って」などと激励を受けただけではなかった。なんとバット2本と未使用のサイン入りスパイクをプレゼントされ、「宝物にしたい」と喜んだ。

 アンダーアーマー社製のハーパーモデルのスパイクは米国内では少年少女たちにも人気の大ヒット商品だ。奇しくも同社製のスパイクを「プロ2年目くらいから」使用している吉田は、「その(ハーパーへの)憧れもあって決めた。自分のモチベーション」であったことを明かす。吉田はロッカールームでネオグリーン色の特注スパイクを手にすると「でかいっすね。31センチ」と笑みをみせた。

 そもそもの憧れの原点が「スイングスピードとか、ひきつけるものがあった」ことと説明した吉田。時が経った今はプロ8年目で、メジャー1年目を迎えたばかり。コツコツと練習を重ね、実績を残してきた自身は今ではすっかり、日本の子供たち、アマチュア選手たちが憧れる存在だ。