全日本プロレスのアジアタッグ王座を管轄するPWFのドリー・ファンク・ジュニア会長(82)と邪道・大仁田厚(65)が、ベルト返上をめぐり大モメだ。
同王座を保持する大仁田&ヨシタツは4月29日のFMWE鶴見大会で石川修司&佐藤光留を退けV2に成功。試合後は大仁田が腹部大動脈瘤(りゅう)と診断されたことを明らかにし、今月9日に手術を受ける予定だ。
大仁田は出場が決まっている6月11日の全日本郡山大会(ビッグパレットふくしま)への出場を宣言しているが、ドリー会長は「PWF会長としてこれ以上、ミスター大仁田を危険にさらすことはできません。ただちにアジアタッグ王座を返上して、手術に挑んで病気と向き合ってもらいたい。私はアジアタッグ王座の返上を、ミスター大仁田、並びにオールジャパンに勧告いたします」と異例の緊急声明を出した。
だが、大仁田も4日に声明を発表。「ドリー・ファンク会長へ」と題した文面で「申し訳ありませんが、アジアタッグチャンピオンベルトを返上するつもりはありません。俺は必ず大動脈瘤を克服して、リングに戻ってきます。師匠のジャイアント馬場さんも言ってました。どんなことになろうと、どんなケガをしようと、リングに上がり続けるのがプロレスラーだと」とし、返上を拒否した。
さらに「手術の後、6月11日の全日本プロレス郡山大会のリングに立つことを目標にして過ごします。ドリーさんへ。それでもアジアタッグのベルトを返上しろと言うなら、あなたが取りに来てください」と続けた。
PWF会長直々のメッセージも受け入れない大仁田は、どうなるのか。












