DDTのKO―D無差別級王者・火野裕士(38)が、2度目の防衛に成功した。
3日の横浜武道館大会で挑戦者としてフェロモンズの飯野〝セクシー〟雄貴改め飯野〝notセクシー〟雄貴(28)を迎えた。王者は挑戦する条件としてセクシーの封印を要求し、実現した同王座戦は序盤から両者がショルダータックルで激しくぶつかり合うまさにストロングスタイルな戦いとなった。その後もチョップ合戦で一進一退の攻防を展開し互いの力を確かめ合った。
だが、飯野のチョップでレフェリーが花道から落下し気絶。さらに火野のセコンドに就いていた大石真は、フェロモンズにつかまりテーブル上でパイルドライバーをかけられ意識を失ってしまう。
無法地帯となるとフェロモンズに連行された火野は手錠を付けられ再登場。飯野〝スーパーセクシー〟雄貴に変身した飯野に連れられてリングに戻された。
フェロモンズにリングを占領されると下劣極まりない攻撃を連発され、戦闘不能に追い込まれてしまった王者。しかし、大石が復活したことで難を逃れるとダイビングボディーアタックをさく裂させ、強烈なラリアートで反撃に成功した。最後は火野が渾身のファッキン・ボムでマットに沈め3カウントを奪った。
試合後、マイクを持った火野は「飯野めっちゃ強いやん。普段はセクシーやなんやかんや言うとるけど、あいつめちゃくちゃすごいねん。そんなすごいプロレスラーが集まっているのがここDDTや」と誇らしげに語り、会場に集まった観客に向け「お前らこれからもすごいプロレスを見たいならDDTに集まってこい。このボケどもが!」と言い放ち大会を締めた。
バックステージに現れた火野は「強烈やった。早くあの衝撃を忘れたい…」とつぶやき「あいつはストロングまでしかいかなかった。でもわしはスーパーストロングや」と王者の風格を漂わせた。団体の最高峰を手にする火野の防衛ロードは止まる気配はない。












