女子プロレス「スターダム」の〝妖精〟なつぽい(27)がワンダー王者・白川未奈に大激怒だ。

 4日の同王座戦(福岡国際センター)で激突する2人は同じ「コズミック・エンジェルズ(CA)」に所属していたが、4月の代々木大会で白川が脱退。新ユニット「クラブビーナス」のリーダーになった。

 なつぽいも昨年7月に「ドンナ・デル・モンド」を裏切りCAに移籍した経緯があるが、自身の過去を棚に上げて白川を「裏切り者」とののしるなど、いつもとは少し様子が違う。

 それもそのはずだ。白川がV1戦後のプランとして、ワールド王者・中野たむとの2冠戦をぶち上げたからだ。早くもV1は当確とされた形のなつぽいにとっては、看過できない。

白川(左)の足4の字から逃げるなつぽい
白川(左)の足4の字から逃げるなつぽい

「目の前にいるのは私なのに『あなたは、たむちゃんと戦うための踏み台よ』ぐらいな態度にナメられてると思いました!」と珍しく感情をあらわにする。さらに「未奈ちゃんに、そんなにナメられる立場だったっけ?ってすごい思います。人にナメた態度を取ることは、妖精界で一番嫌われる行為なんです!」と語気を強めた。

 ワンダー王座は、なつぽいが2015年5月のデビューから憧れを抱いていたベルトの一つ。2021年4月には当時の王者・中野、22年2月には上谷沙弥に挑戦したが、いずれもベルト取りは果たせなかった。そのため、白川に先を越された悔しさもあるという。

「もちろん、ベルトを取ってきてほしかった。でも、未奈ちゃんの勢いと行動力に負けたことを思い知って自己嫌悪に陥った。なので絶対に負けられない」

 ついに堪忍袋の緒が切れた妖精が王座取りに一直線だ。