女子プロレス「スターダム」のワンダー王者・白川未奈が、ワールド王者・中野たむとの2冠戦をブチ上げた。

 29日の名古屋国際会議場大会で月山和香、マライア・メイと組み、中野、なつぽい、安納サオリ組と対戦した。

 すでに王者の指名によって5月4日の福岡国際センター大会でなつぽいとのV1戦が決定している。2人は同じ「コズミック・エンジェルズ」に所属していたが、15日の代々木大会で白川が脱退。月山和香を連れ、新ユニット「クラブビーナス」のリーダーになったばかりだ。

 前哨戦となったこの日の試合は、中盤でようやく対峙すると激しいエルボー合戦で火花を散らす。その後も一進一退の攻防を展開したものの、なつぽいと中野の連係に苦戦。最後は自軍の月山がなつぽいにフェアリーストレインで3カウントを奪われた。

 試合後、なつぽいから裏切り者とののしられた白川だが「なつぽいが欲しかったこの白いベルト、今は私のところにあるんだよ。なつぽいは私からたむの隣は奪えても、私からこの白いベルトは奪えないから」と不敵な笑みを浮かべた。

 先を見据えている王者は「なつぽいから防衛した先にもっともっと夢があるんだ。たむと赤白2冠戦やって、私は2冠王者になる」と堂々宣言した。

 その後、バックステージに現れると「今、私の夢は2冠チャンピオンになること」と繰り返し強調。「必ず福岡で防衛して、自分の道が正しいということを証明します」と言い切って控室へと消えていった。