ハードコア&デスマッチユニット「プロミネンス」を電撃退団した鈴季すず(20)が、スターダムの〝アイコン潰し〟を宣言した。

 24日にプロミネンス退団を発表した鈴季は、29日のスターダム名古屋国際会議場大会の第1試合で3月にデビューした新人のHANAKO、さくらあやと3WAYで対戦。圧勝を収めて格の違いを見せつけた。試合後は「鈴季すずはこのスターダムで、プロレス界の顔になりに来た。スターダムのヤツらを全員ぶっ倒して、ここで天下取ってやるから怯えて待ってろ」とスターダムを主戦場にしていくことを力強く表明した。

 プロミネンス時代には「鈴季すずデスマッチ10番勝負」と銘打たれたシングルマッチで、葛西純や佐々木貴など業界盟主を相手に大会のメインを張り続けた。「本当に充実して、成長した1年だった。メインを張り続ける重圧も味わったし、いろんな団体に参戦して、まだまだ自分の知らない世界が広がってるんだなと思った」

 そして「いろんな経験をしたからこそ、プロレス界の顔になる一番の近道は、ここで天下を取ることなんじゃないかなと思った」と言葉に力を込めた。

 特に鈴季の心情を動かしたのは、2月に行った当時の王者・ジュリアとのワールド王座戦だった。「最高峰を見せつけられた瞬間に、自分が赤のベルトを巻いてる姿が想像がついたんだ。それでこのタイミングを逃したらつまずく気がして動いた」と明かした。

 所属選手の印象については「いい意味で貪欲。先輩後輩も関係ないので、もう自分のプロレスをただひたすら信じてやるだけ」と拳を握る。気になる相手として、IWGP女子王者の岩谷麻優を〝指名〟。「スターダムのアイコンとか言ってるから、ここで天下取るにはやっぱり倒さないといけない相手だよね。昨年の5★STAR GPで負けてるから借りは返さないと」と不敵な笑みを浮かべた。

 勢いのある鈴季の今後が楽しみだ。