【米マサチューセッツ州ボストン14日(日本時間15日)発】エンゼルスの大谷翔平投手(28)は敵地でのレッドソックス戦に「3番・DH」で出場し、4打数1安打、1得点だった。チームは3―5で逆転負けして連勝は2でストップした。

 初回二死無走者で迎えた第1打席。「ショウヘイ オオタニ」とコールされると大歓声が上がった。相手先発は右腕ホーク。微妙なコースをじっくり見極めて四球を選んで、昨年9月から続く連続試合出塁を自己最長の35に更新した。

 3回一死一塁は空振り三振に倒れたが、5回一死無走者は2番手の右腕ウィンコウスキの内角カットボールを左前打。相手バッテリーに執拗に内角を攻められるも、詰まりながらきっちり弾き返すのはさすがだ。

 2―5の7回無死二、三塁の好機では初球の外角低めのシンカーに手を出し、うまく打ち取られた。唇をかみ締め、歯がゆさを押し殺しながらベンチへと戻った。勝負の分岐点と言ってもいい好機での不甲斐ない打撃に、大谷自身が最も憤りを感じているようだった。続くレンドンの二ゴロの間に1点を返すのがやっとだった。9回一死無走者は守護神の右腕ジャンセンの前に見逃し三振だった。

 チームは相手の5安打に対し、倍以上となる11安打を放つも3失策、暴投、捕逸と守備のほころびが出て自滅。17連戦の初戦を嫌な形で落とした。

 この日は12日(同13日)のナショナルズ戦を休養で欠場し、13日も試合がなかったため連休で迎えたゲームだった。試合後、ネビン監督は「ショウヘイについては心配していない。状態も悪くない」と話し、今後の大暴れに期待した。