エンゼルス・大谷翔平投手(28)の魔球は韓国球界でもブームを呼び起こしそうだ。
今季2連勝中の大谷はここまで3試合に登板し、19イニングを投げて僅か1失点で防御率は僅か0・47。そんな二刀流右腕を支える魔球「スイーパー」は多くの米メディアにも取り上げられ、話題の的だ。MLB公式サイトでも「スイーパーは野球界で最もホットな球種。そしてショウヘイ・オオタニはその顔である。スイーパーは、従来のタイトなスライダーとは異なり、そのフリスビーのような水平方向の動きで定義されている。昨シーズン開始以来、オオタニは誰よりもこの球種を投げている」などと解説されている。
そうした中、韓国メディア「SBS」はKBOリーグのキウム・ヒーローズに所属するエースの安佑鎭投手(23=アン・ウジン)が大谷の投げる「スイーパー」を試行錯誤しながら習得中であることをリポートしている。13日の斗山ベアーズ戦で先発した安佑鎭は最速158キロをマークするなど6回を無失点に抑える好投でチームの連敗を5で止めて自らも今季初勝利。その試合後に安佑鎭が「最近スイーパーを投げてみたくて練習しているがまだうまくいかない。私が投げれば横に曲がるのではなく、まだ下に落ちる」と語り「それでも練習してみれば、いつかはできるだろう。投げることができれば、右打者が大変な思いをするだろう」と語ったことを同メディアは詳報している。
安佑鎭は昨季のKBOリーグで最優秀防御率と最多三振数のタイトルを獲得するなど韓国を代表する右腕だ。今春の第5回WBCでも韓国代表入りが確実視されていたものの高校時代の〝いじめ疑惑問題〟が明るみに出たこともあり、メンバーから落選。今季の安佑鎭はここまで3試合登板で19イニングを投げて僅か1失点、防御率も0・47としており、大谷の数字と「ほぼ同じ」になっていることでも韓国メディアの間では話題を呼んでいるようだ。
前出のSBSも「KBOリーグを代表するアン・ウジンも大谷が運んできた〝スイーパー熱風〟に乗ろうとしている」と評し、韓国の若きエースの取り組みを後押ししている。












