王道マットに〝本田旋風〟が巻き起こった。全日本プロレス春の祭典「チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦(10日、横浜市保土ヶ谷公会堂)で、本田竜輝(23)がベテランのヨシタツ(45)を破り、2連勝を飾った。

 8日の開幕戦(後楽園)で新日本プロレスの小島聡から金星を挙げ、勢いに乗る本田はゴング前に気合の雄たけび。だが、序盤から繰り広げられた場外戦では、ヨシタツの蹴りで圧倒された。

 さらにリングに戻り、ヨシタツ幻想(変型肩固め)に捕らえられるが、本田は渾身の力で押さえ込み3カウントを奪取。試合時間は2分2秒だった。

 納得がいかないヨシタツをよそに、本田は「ヨシタツに勝ったぞ! これで2連勝だ!」と胸を張った。次戦は15日、宮原健斗(34)との名古屋決戦だ。「あいつはAブロックで一番気に入らない。新時代、新時代うるさい。時代を動かすのはこの俺だ!」と3連勝に向けて力強く意気込んだ。