全日本プロレス春の祭典「チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦(10日、神奈川・横浜市保土ヶ谷公会堂)で、ノア「金剛」の征矢学(38)が、〝大型ルーキー〟安齊勇馬(23)を下し、開幕2連勝を飾った。
11年ぶり2度目の出場となる祭典に、世界タッグ王者(パートナーは拳王)として臨んでいる征矢が存在感を見せつけた。安齊のドロップキックで場外に吹っ飛ばされ、これでスイッチオン。目の色を変えると、場外マット上に強烈なボディースラムで叩きつけた。
ここから腰への集中攻撃を続け、エルボードロップ、逆エビ固めで追い込む。反撃のジャンピングニー、フロントスープレックス、人間風車も難なく耐え抜き、最後は垂直落下式ブレーンバスターからのサソリ固めで捕らえ、タップを奪った。
8日の開幕戦(後楽園)でW―1時代のライバル・芦野祥太郎を撃破したのに続き、これで2連勝。「俺の中で一歩ずつ、優勝決定戦(5月7日、東京・大田区総合体育館)への階段を上り始めている」と豪語した。
次の公式戦は、15日名古屋大会で激突する諏訪魔が相手。「ヤマ場だな。アイツさえ抑えれば、Bブロックは俺が全勝してやるよ」と舌なめずりし、初制覇へ自信をみなぎらせた。












