WWEの〝ザ・ビースト〟ブロック・レスナー(45)が、まさかの大暴走だ。

 今週のロウ(カリフォルニア州ロサンゼルス)のオープニングでは、WWEとUFCとの経営統合について、CCOのトリプルHがファンにメッセージ。続けてWWE&ユニバーサル統一王者ローマン・レインズを呼び込んだ。レインズは祭典「レッスルマニア39」2日目(2日=日本時間3日)に、34分を超える大激戦の末に〝アメリカン・ナイトメア〟コーディ・ローデスを下して統一王座を守った。

 ここでコーディも登場し再戦を要求したが、「ザ・ブラッドライン」のポール・ヘイマンが王者に代わって拒否。するとコーディは、レインズ&ソロ・シコアとのタッグ戦を提示した。コーディのパートナーには、何と祭典でオモスを下したレスナーが名乗り。リングに上がり、コーディとがっちり握手をかわした。

 これにより、この日のメインでレインズ&シコアVSレスナー&コーディの豪華タッグ戦が決定。米スポーツサイト「CBSスポーツ」によると、レスナーのロウでの試合出場は2002年以来21年ぶり、WWEでのタッグマッチ出場は2004年以来19年ぶりになるはずだったが…。

 メイン戦に笑みを浮かべて登場したレスナーは、コーディがコールを受けると、いきなり肩車の体勢に担ぎ上げてF5で叩きつけた。タッグパートナーを襲撃するというまさかの事態に、対戦相手のレインズとシコアはリングを下りて花道を引き揚げ、試合は中止になってしまった。

 止まらないレスナーは再びコーディにF5を放つと、ジャーマンスープレックス。さらに場外ではブレーンバスターを見舞った。続けてパイプイス一撃から鉄階段で殴りつけ、3発目のF5で実況席ごと破壊した。

 さらにリング中央にセットした鉄階段めがけて、コーディをF5葬。完全KOしたが、レスナーは暴行を続けてパイプイスをコーディの喉元に突き刺した。大型ビジョンの前では両手の中指を突き立てて、コーディに強烈過ぎるメッセージを送った。

 大ダメージを負った〝アメリカン・ナイトメア〟には、まさに悪夢の展開。果たして今後は――。