第95回記念選抜高校野球大会の準決勝が明日31日(甲子園)に迫っている。13年ぶりのベスト4が決まった広陵(広島)は30日、兵庫県内でノックやシート打撃などで2時間ほど練習。山梨学院戦に向けて最後の調整を行った。

 驚きのパワーから広陵の〝ボンズ〟と呼ばれるプロ注目のスラッガー・真鍋慧内野手(3年)は準々決勝で4打数3安打2打点の活躍。この日の打撃練習でも鋭い当たりを連発していたが「バッティングの状態は普通。確率をもっとあげていきたい」とさらなる爆発の余地がある。準決勝では「ランナーが出ていたら絶対に帰してやろうという気持ちで打席に入る」と語り「日本一を取ることしか考えていない」と準備は万全だ。

 中井監督はそんな真鍋に「だいぶいい当たりが出て気持ちが楽になってきている。彼が打つとチームが乗りやすいので。期待してます」とさらなる躍動を心待ちにしている。日本一が見えてきたが「ここからが本当の勝負。打つことはあてにならないので取れるときに取って、守るべきときに守って広陵らしい粘り強い広陵らしい野球ができたら」と力強く意気込んだ。