第95回記念選抜高校野球大会(18日開幕)の開会式リハーサルが17日、甲子園で行われ、史上初となる2度目の春連覇を狙う大阪桐蔭を先頭に出場36校の選手が本番さながらに入場行進した。

 コロナ禍の影響もあり、2020年以降は大会中止や式典の縮小を余儀なくされたが、今年は4年ぶりに出場全チームによる入場行進が行われる。優勝旗を返還する練習を行った前田悠伍主将(3年)は「夏の本番はキャプテンだけという形だったので、全員がそろったらすごくうれしい気持ちなるし、感動する開会式にできたらいいなと思う。堂々とした姿で返還したいし、明日返すけど、もう一度取り返せるようにやっていきたい」と語った。

 昨夏は準々決勝で下関国際(山口)に敗れているプロ注目の148キロ左腕。それだけに「入場行進で外野から内野へ行く時に、下関国際に負けてちょうどそこを歩いて行った。やっぱりそれは苦い思い出なのでいい思い出になるように、この大会は悔いのないようにしていきたい」と聖地での雪辱を誓っている。