中国地区に「紫紺の大優勝旗」を持ち帰ることができるか。第95回記念選抜野球高校野球大会(18日から14日間=甲子園)の組み合わせ抽選会が10日、大阪市内で行われ、2年連続26度目の出場となる広陵(広島)は第3日の第2試合で二松学舎大付(東京)との対戦が決まった。
一昨年、昨年と2年連続で神宮大会で準優勝している広陵が狙うのはもちろん、全国制覇。中井哲之監督は「夢の舞台の甲子園なので、失敗を恐れず、思い切ってプレーしてくれたら」と話し、小林隼翔(はやか)主将は「自分たちの持ち味である粘り強さを生かす。日本一を目指してやってきたので、一戦必勝で頑張ってやっていきたい」と意気込んだ。
相手の二松学舎大付とは2018年夏の甲子園2回戦で対決し、2―5で敗戦。その雪辱をしたいところだが、小林主将は「新チームを発足してから、ずっと1点の重みをテーマにやってきたので、しっかり守備からリズムをつくって、打撃に流れをつくりたい」ときっぱり。
相手の印象について中井監督も「打撃のチームで1番から9番までフルスイングしてくるイメージがある」と警戒。その上で「できれば先取点を取って優位に試合を運びたいが、そう簡単にはさせていただけないので、臨機応変にやってきたことをすべて出したい」と語った。
高校通算49本塁打を誇るドラフト候補の「ボンズ」こと真鍋慧(3年)が自身2度目の聖地となるが、二松学舎大付の4番を務める2年生スラッガー・片井海斗との強打者対決も注目される。片井は昨夏の甲子園で1年生ながら本塁打を放ち、右の1年生4番のアーチは、1983年夏の甲子園で清原和博がマークして以来の快挙とあって、真鍋が意地を見せることができるか。











