第5回WBC1次ラウンドB組のチェコが10日、中国戦(東京ドーム)に8―5で逆転勝ち。これに大喜びなのが、前日9日のオーストラリア戦に7―8と惜敗して意気消沈していた韓国だ。
同国の聯合ニュース(電子版)はチェコ―中国戦を詳報するとともに「中国とともに当初はB組最弱に分類されていたチェコは、WBCデビュー戦で投打がかみ合い、初勝利を収めた」とし「チェコが予想を上回る戦いを見せたことで、B組の勢力図も揺れ動く見通しだ」と伝えた。
チェコは初回に2本の犠飛で先制し、3回に5番打者V・メンシクのソロ本塁打で加点。4―1の7回に一挙4点を奪われて逆転を許すも、9回に6番ムジークの逆転3ランなどで再び引っくり返し、前日の日本戦で善戦した中国から〝金星〟を挙げた。
聯合ニュースは「B組は当初、韓国と日本、オーストラリアの3か国が2枚のベスト8入りのチケットを巡って争うとの見方が支配的だった。しかし、ふたを開けてみると、長い時間をかけてパベル・ハジム監督の指導を受けたチェコ野球は、優れたチームワークでダークホースになれるということを見せてくれた」と評価。
チェコが13日のオーストラリア戦に勝つ可能性が出てきたことから「日本に勝って起死回生するのが韓国にはベストのシナリオだが、たとえ2敗を喫したとしても(8強入りの)目は残った」と伝えた。
WBCのレギュレーションでは複数チームが並んだ場合、直接対決の結果、失点率、自責点率、打率、コイントスの順で上位チームが決められることになっている。













