阪神のドラフト1位ルーキー・森下翔太外野手(22=中大)が10日の日本ハム戦(甲子園)に「3番・右翼」として先発出場。オープン戦1号となる先制2ランを含む4打数2安打3打点と結果を残し、大目標の開幕スタメンへ大きく前進した。

 0―0の3回無死二塁の場面でこの日2度目の打席に入った背番号1は相手先発・生田目の初球142キロを強振。「甘めのボールを上手く打てた。打った瞬間〝確信〟でした」と試合後に振り返った当たりは、176キロの打球速度で聖地の空に舞い上がると、あっという間に左翼席へと着弾した。

 本拠地甲子園での記念すべき〝1号〟に黄金ルーキーも渾身のガッツポーズでダイヤモンドを一周。「やっと長打やいい当たりが出始めてきた。1年間この調子ででいけることはないと思うので、調子が悪くなった時にどうやっていくかも大切だと思う」と長丁場のシーズンを見据え、表情を引き締めた。

 岡田監督も「ええ当たりやったな。逆らわんと(バットを)振れる。これからは(オープン戦でも)ローテンションピッチャーが当たるからな。『今までよりも早めにタイミングをとれ』と打撃コーチに言わせとったんや。そういう意味では上手いこと対応してくれたな」とホクホク顔。〝第2次岡田チルドレン1期生〟筆頭選手の好調な打棒に表情をゆるめた。