さすがの存在感を見せた。WBC日本代表の吉田正尚外野手(29=レッドソックス)が6日の阪神との強化試合(京セラドーム)に「5番・左翼」で先発出場。2回一死の第1打席では空振り三振、4回先頭での第2打席では見逃し三振に倒れた。

 それでも5回二死一塁でこの日3度目の打席が回ると、阪神2番手・富田の4球目、136キロ直球をはじき返し、左翼フェンス直撃の適時二塁打とした。吉田は3日に日本に帰国。侍ジャパン最後の合流メンバーとなったが、上々の仕上がりを披露した。

 ただ、吉田本人は「内容的にはあんまり…。ミスショットもあった」と首をひねる。大谷の2本塁打には「わあ、という感じで。驚がくです」と話し、この日、大谷、ヌートバー、吉田のメジャー組で全打点を叩き出したことにも「いやいや、もう…(自分は)リトルリーガーとして頑張ります」と謙虚に語った。