侍ジャパンの大谷翔平投手(28)が、5年半ぶりの日本での実戦を長尺で振り返った。

 6日、阪神との強化試合(京セラドーム)に「3番・DH」で出場した大谷は2打席連続3ランを放ち、8―1での勝利に貢献。お立ち台で「今日、初めてのゲームだったんですけど、いい雰囲気でほんとに全員が戦えてると思うので、すばらしい、ダルビッシュさんも始め、すばらしい選手たちが集まってくれてるので、チーム一丸で頑張りたいなと思います」と笑顔を見せた。

 左ひざをつき右手だけで運んだ1本目に「1打席目、ちょっと反応悪いかなと思ってたんですけど、何とか2打席目修正しながら、いい打席だったなと思います」と振り返ると、観客のどよめきに「才木投手もすばらしい投球を投げてきてたので、何とか負けないように、2ストライクからでしたけど、いい角度で振ることができたんじゃないかなと思います」と相手をほめた。

 2本目はバットを折りながら右中間スタンドへ運んだ。背番号16は「フルカウントだったので、もうシンプルに甘い球を打とうかなと思って、結果的にいい打席だったなと思います」と自画自賛した。

 その上で「やっぱり最初のヌートバー選手の先制点が一番大きかったんじゃないかなと思うので、そこからいい感じで力が抜けて、みんな力が抜けていい試合だったなと思います」と同僚の1打に言及した。

 打撃練習では大声援を受けながら規格外の飛距離を出しているが「打撃練習は打撃練習でまたきっちり分けて、今日も今日で本戦ではないので、また気持ちを引き締めて臨みたいなと思います」と一切、油断は見せない。

 今後の調整についても「僕自身の調整は今のところ順調にきてると思うので、ほんとにあとはチーム全員で、調子をもっともっと上げていって、いいチームで初戦を迎えられたら十分に上を狙えるんじゃないかなと思っています」とチームとしての状態アップに言及した。

 最後に「まだまだ声援が足りないので、もっともっと大きい声援をよろしくお願いします」とちゃめっ気たっぷりにコメントした大谷。ファンの心のつかみ方もまさに「メジャー級」だった。