京セラドーム大阪が〝野球盤〟と化した。侍ジャパンの強化試合・阪神戦(京セラ)が6日に行われ、エンゼルス・大谷翔平投手(28)は3回の〝片ひざバックスクリーン弾〟に続き、5回二死一、二塁の第3打席でも詰まってバックスクリーンへの2打席連続3ランを放った。
この打席、阪神2番手・富田と対峙した大谷。その直前、それまで2安打のヌートバーが空振り三振した大きく割れる120キロ台のカーブを狙っている様子。しかし、富田―梅野のバッテリーがカーブを投じたのは、ストレートを4球続けた5球目だった。外角低めに来たこの118キロカーブをファウルとし、続くスライダーを見逃してフルカウント。
投げる球がなくなったバッテリーが7球目に選んだのは、高めのストレートだった。空振りを取りにきた142キロ速球。これを大谷は詰まりながら、右中間スタンドへの2打席連続3ランとした。
村上、山田(ともにヤクルト)、山川(西武)というNPBを代表する強打者たちを前に〝野球盤〟のような打撃を現実化。生まれ持った全身のバネと、鍛え上げた筋力による規格外の〝本塁打ショー〟で、この日も見る側を圧倒してみせた。











