【米フロリダ州ジュピター発】メッツの千賀滉大投手(30)は5日(日本時間6日)に敵地で行われたカージナルスとのオープン戦に先発で〝メジャーデビュー〟した。2回を投げ、1安打1失点、2三振、2四球だった。立ち上がりの炎上危機を脱したのはスーパースターの一声だった。
初回、連続四球で無死一、二塁となり、3番ゴールドシュミットに3球続けてボール。ここでマウンドの千賀に声掛けしたのはフランシスコ・リンドア内野手(29)だった。
「最初はピッチクロックを気にし過ぎて投げ急いでいたが、途中から少しスローダウン出来るようになった。素晴らしいボールがいくつかあったね。彼は自分のやるべきことを果たしたと思うし、彼の後ろを守れることをうれしく思う」
落ち着きを取り戻した千賀はゴールドシュミットを遊飛、4番アレナドを右飛、5番ウォーカーはフォークで空振り三振と無失点で終えた。
リンドアは遊撃手部門でゴールドグラブ賞を2度受賞している名手。今後、何度も好守で助けてくれるだろう。
WBCプエルトリコ代表のリンドアはこの後、チームが拠点とするフロリダ州フォートマイヤーズのレッドソックスのキャンプ地へ移動。「とても誇らしいことで、楽しみだ。僕はいつでもそうだが、カスタマイズしたスパイクも用意しているんだ」と目を輝かせていた。












