新日本プロレス春のトーナメント「NEW JAPAN CUP」が5日後楽園ホール大会で開幕。内藤哲也(40)がエル・ファンタズモ(36)を下して2回戦に駒を進めた。
武藤敬司の引退試合(2月21日、東京ドーム)で対戦相手を務めた内藤の次なる狙いは、もちろん団体最高峰のIWGP世界ヘビー級王座(現王者はオカダ・カズチカ)。4月8日両国国技館大会での挑戦権がかかったトーナメントの頂を目指す。
シングル初対決となるファンタズモとの初戦に臨んだ内藤は、なかなか主導権を握れずに苦戦を強いられた。雪崩式フランケンシュタイナーからサンダーキス86(ダイビングボディープレス)を浴びて窮地に陥った。
それでもスタイルズクラッシュを切り返すと、DDTで形勢逆転に成功。コリエンド式デスティーノから正調のデスティーノを狙う。これは阻止されサドンデスで反撃を許したものの、ファンタズモ必殺のCRⅡをポルボ・デ・エストレージャで切り返して電光石火の3カウントを奪った。
「すごい選手だね。ふざけてるだけかと思ったら素晴らしい選手でしたよ」とファンタズモをたたえた内藤は、2回戦(11日、名古屋)でチェーズ・オーエンズと対戦する。だがすでに視線はその先。「3月17日にここ後楽園ホールにて行われる3回戦。俺の目の前にSANADAが立っているような気がしてしょうがないね。その状況を俺は望んでいるし、きっとSANADAも俺の期待に応えてくれることでしょう。楽しみにしてるよ」と、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの同門対決実現を熱望していた。












