新日本プロレス6日の大田区大会でIWGPタッグ王者の「毘沙門」こと後藤洋央紀(43)、YOSHI―HASHI(40)組に挑戦するオカダ・カズチカ(35)と棚橋弘至(46)がベルト取りへ自信をのぞかせた。

 オカダと棚橋は2月の米国・サンノゼ大会のIWGP世界ヘビー級王座戦で激突。オカダが棚橋の挑戦を退けてV2に成功し、直後のリング上でタッグ王座挑戦を提案した。王座戦を翌日に控えたこの日の大会では本間朋晃と組み、後藤、YOSHI―HASHI、石井智宏組と対戦した。

 オカダは棚橋との合体式スリングブレイドを決めると、YOSHI―HASHIをマネークリップで捕獲する。棚橋が激烈一閃(合体式牛殺し)を浴びて分断されるも、消灯だけは回避。後藤にドラゴンスクリュー、YOSHI―HASHIにはドロップキックを決めて好調をアピールした。

 最後は本間が石井に沈められたものの、オカダは「ドリームタッグの今までとの違いを見せられたと思います。明日、新日本プロレス51歳の誕生日で新たな誕生日チームが誕生しますよ」と手応えを強調。IWGP世界ヘビーとの〝2冠〟に自信をのぞかせた。

 前身のIWGPヘビー級王座時代も含め、新日本におけるヘビー級のシングル&タッグ2冠王者は1997年8~10月の佐々木健介を最後に、何と25年半も誕生していない。オカダは「今までタッグ挑戦まではありましたけど、王者にはなってないんで。プロレス大賞でもMVPやベストバウト何回も取ってますけど、ベストタッグはもらってないですから。またそういうの(を狙うの)もいいですし」と意欲。

「どんどん新しいものにチャレンジしていかないと、ただ強いだけの王者で終わってしまいますので。いろいろな戦いを見せて、唯一無二の強さを見せていけるように2023年やっていきたいと思いましたし。そんななかで考えられるパートナーは棚橋さんしかいないのかなと」と、さらなる高みを見据えていた。