新日本プロレス春のトーナメント「NEW JAPAN CUP」が5日後楽園ホール大会で開幕。SANADA(35)がタイチ(42)を下し、2回戦に進出した。
昨年末から大スランプ状態にあるSANADAと、今年1月に新軍団「Just 4 Guys」を結成しながら結果を残せていないタイチのサバイバル対決。ともに1回戦では負けられない両者の戦いは、意地と意地の張り合いになった。タイチから「中途半端な気持ちなら、とっとと辞めちまえ」と辛らつな言葉とともにキックを浴びたSANADAは、場外でのパイルドライバーという危険技を繰り出して応戦する。
アックスボンバーを浴びながらもSkull End(変型飛龍裸絞め)に捕獲したSANADAは、完璧なラウンディングボディープレスを決めるが、3カウントは奪えない。天翔十字鳳で再び戦況を五分に戻される。
エルボー合戦からジャンピングハイキックで劣勢に陥ったSANADAだったが、おきて破りのブラックメフィストで攻勢に。ドラゴンスクリューの体勢に捕らえると、最後は新技の変型DDTでタイチをマットに突き刺し沈めて見せた。
試合後はタイチを起こして握手。SANADAと言えばメインで勝利した後に観客のスマホライトで会場を照らす「ギフト」が代名詞だったが、この日はそれを行うことなくリングを降りた。
2回戦(11日、名古屋)ではKENTAと対戦する。「もう今日の試合で迷いはなくなったよ」とスランプ脱出を宣言したSANADAが、トーナメントの頂へと突き進む。












