阪神のドラフト1位ルーキー・森下翔太外野手(22=中大)が4日のオリックス戦(甲子園)に途中出場。1打数無安打1盗塁という内容で〝甲子園初陣〟を果たした。

 5回に四球で出塁したミエセスの代走として黒土の上に立つと、一死一塁とした佐藤輝の打席で二盗をマーク。ベンチからのサインを忠実に遂行し、まずは自身の走力をしっかりとアピールした。

〝聖地初打席〟は1点ビハインドの7回一死無走者の場面。先頭打者の島田を157キロ、157キロ、158キロの直球で3球三振に打ち取った山下舜平大投手と対峙し、初球の156キロを「あそこは直球に(ヤマを)張って」思い切りよく強振。打球は二塁手の正面へ飛び二ゴロに終わったが「打球は上がりませんでしたが、そこまで悪くなかった。しっかり準備をして打席に入ったので悔いはありません」と試合後は胸を張った。

「速いなあ。山下の球。ビックリしたわ。久々に速い球を見たわ」と岡田監督すらうならせたオリックスの若き豪腕と対峙しても、一切臆するそぶりは見せなかった虎の背番号1。翌5日のカード第2戦ではスタメンとして出場予定だ。指揮官も「この時期に試合に出てるってことは一軍戦力として評価してるってことやんか」と信頼感を示す。開幕一軍スタートは、もはや決定的だ。