【ドラフト1位の素顔 阪神・森下翔太外野手(22=中大)】2学年上の「レジェンドOB」から薫陶を受けて大きく成長した右のスラッガーが、新生・岡田タイガースで新人王を狙う。
身長182センチ、体重90キロの体格を誇り、高校時代にも東海大相模で通算57本塁打を放った。中大では1年の春からレギュラーをつかみベストナイン外野手に選ばれた。スイングスピードの速さに加え、リストの強さも武器。即戦力としての期待に応えるべく、森下は「新人王が最初の目標。そこを目指して頑張っていきたいと思います」。
高校時代まではミスを引きずるなど「メンタル面が課題で打てなかったりすると浮き沈みしてしまうタイプだった」と振り返る。そこからの脱却が「一番成長した部分」と実感している。変わるきっかけとなったのが憧れの存在であるDeNAの牧だ。
「一番近くで背中を見てきたと思っている。人としても素晴らしいし、プレー中にかける言葉や姿勢も輝いているというか抜けていた。その姿を見ることができたのは変わるきっかけになったなと思っています」
多くのアドバイスや言葉をもらい、その姿を見て刺激を受けた。リーグ戦で不振に苦しんでいた大学2年の秋のこと。誘われて夜間に一緒にバットを振ってくれたことも思い出に残っている。森下自身、積極的に声を出すなど意識的に自らを変えていったという。
中大・清水監督は「バットを強く振れる能力、そこから生まれる長打力は、それこそ牧より上だと思う」と太鼓判をおす。1年目から圧巻の成績を残した先輩に続き阪神を頂点に導く。












