巨人の菅野智之投手(33)が13日に、宮崎春季キャンプで5度目となるブルペン投球を行った。

 改良型フォームの習得は順調だ。この日の菅野は、軸足をプレートと平行にした状態から投げるセットポジション気味のフォームで71球を投げ込んだ。新フォームでの投球は前回のブルペン入りから数えて2度目で、感触を確かめるかのように1球1球丁寧に投じた。

 首脳陣からの提言もあり着手したフォームの改良。現状は「まだまだ自分の形になるまでもっと必要かなと思いますけど」としながらも「間違いなくいい方向に向かっていると思います」と確かな手応えをつかんだようだ。

 メリットははっきりしている。「(力は)間違いなく入ります。よりボールに力が伝わると思います」と菅野。その言葉通り、力のこもった直球がミットを叩くたび、女房役を務めた小林も「いいねぇ!」と絶賛していた。

 日々変化を求め、向上心を欠かすことがないエース。フォーム習得に成功すれば、昨季の雪辱を果たすことは可能なはずだ。