巨人・原辰徳監督(64)が4日の宮崎春季キャンプで、戸郷翔征投手(22)を「若きエース」と認定した。
練習日だったこの日、指揮官はメイン球場のサンマリンスタジアムのイベントエリアで行われたトークショーに登場。Bクラスに沈んだ昨季を「最も悔しい、最も恥ずかしい成績だったと思います。ここという時の勝負、勝たなきゃという時のゲームをことごとく落としました。監督して未熟であるということもあったと思います」と反省の弁を述べ「今年は坂本、(菅野)智之、両方とも頑張るでしょう。若大将の岡本和真、宮崎出身の『若きエース』戸郷翔征に両キャプテンを譲って、新生ジャイアンツとしてスタートしようと思ってやっております」と報告した。
昨季の戸郷は自身初の2桁勝利となる12勝を挙げ、チームの勝ち頭となった。WBCにも出場する右腕の成長を原監督も認めていたが「エース」というワードを公の場で使ったのはおそらく初めてだ。ただ、巨人のエースなのかというと「いや、若きエース」とピシャリ。では、長らく不動のエースとして君臨しながら、近年は故障や不調に苦しめられた菅野智之投手(33)の立場はどうなってしまうのか…。
今季の菅野については「厳しい目で見る必要がある」と話していた原監督は、しばし思いを巡らせて「円熟のエース」とした。戸郷の台頭により、かつての菅野頼みだった状況から〝ダブルエース態勢〟へ。さらなる飛躍が期待される戸郷と、復権を期す菅野の両輪を軸にリーグ優勝と日本一奪回へ突き進む。












