新日本プロレス11日大阪大会で、NEVER無差別級王者のタマ・トンガ(40)がエル・ファンタズモ(36)の挑戦を退けて初防衛に成功した。

 ファンタズモの怒涛の猛攻に苦戦を強いられた。ガンスタンを切り返されたタマは、CRⅡを浴びて窮地に陥った。

 それでもサドンデスを受け止め、逆転のガンスタンを発射。これをカウント2で返され、DSDの体勢に入る。ファンタズモがこらえると、タマは今年1月に交通事故で死去した故ジェイ・ブリスコの必殺技ジェイドリラーをさく裂させ、激闘に終止符を打った。

 試合後のタマは「俺は常にトップにいる男だ。俺の日本での短いキャリアで何を成し遂げたか見てみろ。かつてないほど最高のユニット、バレットクラブをスタートさせた。俺は追放されたがな。誰も俺を信じなかった。だけど、それでいい。必要なのは自分だけ。自分が自分を信じていればいい」と力説。元同門のファンタズモとの防衛戦をクリアしたことを勝ち誇った。

 さらには「俺は最高のレスラーになる。新日本プロレスの究極のレジェンドか、もしくは違う場所で。WWEということもあり得る。WWEは俺の扉を激しくノックしているからな。そして俺は言うかもしれない。『ハロー』と…」と不敵な発言を繰り出す一幕も。NEVER王者の今後の動向にも目が離せなくなってきた。