下馬評で「過去最強」との呼び声高いメンバーが出そろった。野球日本代表・侍ジャパンの栗山英樹監督(61)は26日に都内で行われた会見に出席し、3月開催の第5回WBCに参加する最終メンバー全30人と背番号を発表した。
6日に先行発表された12人に加え、移籍1年目の吉田(レッドソックス)と日系2世のヌートバー(カージナルス)のMLB組、昨季パ本塁打王の山川(西武)や巨人の新主将・岡本ら18人が最終ロースターの枠に入った。
壇上に上がった栗山監督は冒頭で「本当に多くの人たちが世界で勝つんだと、そういう思いを伝えてくれた。どういう形が一番いいのか、勝ちやすいが答えがあるわけではないが、僕とコーチで一生懸命考えたメンバー」と前置きし、リストを手に一人ひとりの名前と背番号を読み上げた。
そして「本当に『キャンプから行きます』と言ってくれた選手の中でも全員を選ぶことができなかった。そういう選手たちには申し訳ないと思っている。大会が始まっても選手の入れ替えは行われていく。そういうことも含め全員で戦っていきたいと思う」とも述べ、手を挙げながら落選した選手へ陳謝することも忘れなかった。
目標を問われると「世界一。それだけです」とあらためて力強く宣言した。投手が全30人中半数を占める15人となったことには「苦しくなった時に最後の最後まで何とかするというのが日本野球の真骨頂。もちろん他のポジションももっと1人でも2人でも増えていったらいいということが絶対起こると思う。ただ、最初の大前提として日本の特徴であるピッチャーの力を借りて我慢して勝つと決めたのであれば、ピッチャー交代のところでそこで足りなくなるということだけは許されない」と説明。その上で「そう最後に思ったので、そこのところは厚みを増して戦っていくと決めた」と念押しした。
侍指揮官は「日本野球の魂を信じている。それを選手たちが必ず表現してくれる」と目を輝かせ、世界のひのき舞台へ臨む決意を新たにしていた。
「2023 WBC」(第5回 WBC)の侍ジャパン登録メンバー(背番号・名前=所属球団)は以下の通り。
【投手=15人】
11・ダルビッシュ有=パドレス
12・戸郷翔征=巨人
13・松井裕樹=楽天
14・佐々木朗希=ロッテ
15・大勢=巨人
16・大谷翔平=エンゼルス
17・伊藤大海=日本ハム
18・山本由伸=オリックス
20・栗林良吏=広島
21・今永昇太=DeNA
22・湯浅京己=阪神
26・宇田川優希=オリックス
28・高橋宏斗=中日
29・宮城大弥=オリックス
47・高橋奎二=ヤクルト
【捕手=3人】
10・甲斐拓也=ソフトバンク
24・大城卓三=巨人
27・中村悠平=ヤクルト
【内野手=7人】
1・山田哲人=ヤクルト
2・源田壮亮=西武
3・牧秀悟=DeNA
7・中野拓夢=阪神
25・岡本和真=巨人
33・山川穂高=西武
55・村上宗隆=ヤクルト
【外野手=5人】
8・近藤健介=ソフトバンク
9・周東佑京=ソフトバンク
23・ヌートバー=カージナルス
34・吉田正尚=レッドソックス
51・鈴木誠也=カブス












