女子プロレス「スターダム」のゴッデス王座を保持する高橋奈七永(44)が、ベルトを持って因縁の地に帰還する。
昨年末に優宇とのコンビでメルティア(中野たむ&なつぽい)からベルトを奪取し、V1戦(2月4日、エディオンアリーナ大阪第1競技場)では昨年のタッグリーグ戦で敗れた舞華&ひめかの挑戦を受ける。高橋は「ベルトを巻いて強さを証明することができたから、絶対に守る」と意気込んだ。
リベンジだけではない。王座防衛を誓う理由はもう一つある。4月23日に、数多くの名勝負を生んだ女子プロレス界の〝伝説の地〟横浜アリーナでスターダムの興行があるからだ。
同会場で最後に女子プロの大会が行われたのは、全日本女子プロレス35周年大会となった2003年5月11日のこと。当時、全女所属だった高橋は6人タッグ戦で井上京子に敗れた。
「変な試合に入れられて、しかも負けちゃったんで、ふざけんなよって思ってました。あの日は堀田祐美子選手の退団表明とかもあって、情緒不安定になっていた。それで自分もバックステージで『やめる』って言って騒がせちゃいましたね」と振り返る。
だからこそ、負の歴史を払拭する。「それまでこのベルトを防衛をしないと。私はスターダムの所属選手ではないから、〝免罪符〟としてのベルトが必要。チャンピオンとしてあの地にたどり着きたい」
20日の「NEW BLOOD7」(東京・高田馬場)では月山和香に完勝したベテランが長期政権を狙う。












