WWEで悪のユニット「ダメージCTRL(DC)」を率いるベイリー(33)が、勢いを持続させている。

 イヨ・スカイ、ダコタ・カイとのDCでWWEマットを席巻しているが、先週はまさかの行動でプロレス界を驚かせた。WWEを退団した「サーシャ・バンクス」こと、メルセデス・モネの新日本プロレス1・4東京ドーム大会登場をサポートするために緊急来日。自身のインスタグラムには、東京ドームの控室らしき場所で親友モネと抱き合う写真に加え「あなたに会えたら何千マイルも歩くから」と投稿し、話題を呼んだ。

 今週のロウ(アラバマ州バーミングハム)ではWWEマットに〝帰還〟し、リングに上がった。ベイリーは宿敵ベッキー・リンチに「友だちがいないから、DCの団結力に嫉妬しているんだわ」などと挑発メッセージを送ると、イヨとダコタのWWE女子タッグ王者コンビを休ませ、自らミア・イム(ミチン)とのシングル戦に臨んだ。

 ミアのペレキック、スピンキックにジャーマンを浴びて苦戦を強いられたが、2発目のジャーマンをコーナーで耐えてミアの股をくぐって脱出。そのまま逆さ押さえ込みに捕らえると、両足をロープにかけてミアを押しつぶした。レフェリーの死角を突いた反則技で3カウントを奪い、勝利をかっさらった。

 DCのメンバーは意気揚々とバックステージをかっ歩。ベイリーはインタビューに「DCが一番強いというメッセージをロッカールーム全体に送ったわ」などと答えて勝ち誇っているところで、敗れたミアが現れ「あんたは詐欺師で、ただのペテン師だよ」と罵倒した。

 これにベイリーは「私とベッキーの違いは、お前のケツを蹴とばすのを、ちゅうちょしないことだわ」と言うと、「ふざけんじゃねーぞ!」と日本語で叫ぶイヨ、ダコタとともにミアを暴行。「ベッキー・リンチはばかだし、お前もそうだ!」と吐き捨て、3人がかりでミアをKOしてしまった。
 
 東京ドームの友情エピソードとは真逆に、リングでは悪の限りを尽くすベイリーが、今後も女子戦線をかき回していきそうだ。