ソフトバンクは11日、日本ハムから海外FA権を行使して加入した近藤健介外野手(29)の人的補償で、田中正義投手(28)が日本ハムに移籍すると発表した。

 田中正は2016年ドラフト会議で日本ハムなど5球団が競合し、抽選の結果、ソフトバンクが指名権を獲得して入団。たび重なる故障に苦しみ、6年間で通算34試合、0勝1敗2ホールド、防御率4・25と高い潜在能力を発揮できなかった。昨季は後半戦に一軍に昇格し、中継ぎで5試合に登板して無四球、無失点と覚醒の兆しを見せていた。

 田中正は球団を通じて「連絡を受け正直驚きましたし、まだ心の整理はついていませんが、日本ハムに戦力として選んで頂き光栄に思っています。ホークスの皆さんには、なかなか結果が出ない僕をこれまで支えて頂き、本当に感謝しています。寂しい気持ちはありますが、新天地のマウンドを通して自分の気持ちを表現できるよう、これからも懸命に努力していきたいと思います。ホークスファンの皆さん、6年間応援ありがとうございました」とコメントした。