中日・大島洋平外野手(37)が愛弟子を〝破門〟しようとしている。
もっか大阪・貝塚市の日本生命グラウンドで年明け恒例の合同自主トレを開催中。参加メンバーの高橋周平内野手(28)や加藤匠、味谷らのリーダー役として体幹トレーニングを中心とした地獄トレを敢行し「一番は1年シーズン通して戦える体の土台を作るのが目標。その中で僕は去年10月くらいからずっとやってきた。体力は年々上がっている」と胸を張る。
一方で「僕に合わせてメニューを組んでいるので、他の選手がもう少しやってくれたらいいんですが」と弟子たちに物足りなさも感じている。
特に大島はこれまで7年連続で参加中の〝古参〟高橋周に対しては手厳しい。昨年末にジムを備えた名古屋市内の自宅に呼び、特別メニューをともに行ってきたが「もうちょっと仕上げていかないと」と指摘する。
昨オフまで2年連続で「大島塾」に入門していた根尾が投手転向もあって〝卒業〟。単身で米国へ渡って自主トレを敢行するなど自身で積極的に動いている。それだけに大島は「根尾は自分で考えて『アメリカへ行ってこういうメニューをもらってやりますけど、どう思いますか』と言ってきた。だいたい僕らがやらせたいものと一緒だったし、自分でやってほしかったので。周平もそうだけど『早く自分でやれよ!』と言いたい」と訴える。
高橋周は「洋平さんは10月ぐらいからやっているし、僕より体重がないのにウエートの重さも全然あるのを上げている。どこにそんなパワーがあるんだろう。あの人が、つらい顔をしているところ、ギブアップした姿を見たことがないので、そこはすごいなと思う」と衰え知らずの〝師匠〟に舌を巻くばかり。
昨季78試合の出場にとどまり、打率2割4分9厘、2本塁打、21打点に終わった高橋周。大島の愛のムチに応え、満足のいく結果を残して〝卒業〟できるか。












