新日本プロレス21日の横浜アリーナ大会で行われるプロレスリング・ノアとの対抗戦全11試合が6日に発表された。

 拳王率いるノアの金剛は、4日の東京ドーム大会に乗り込み昨年1月横浜大会での対抗戦で敗れたロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに宣戦布告。両ユニットのシングル5番勝負として拳王 vs 内藤哲也、中嶋勝彦 vs 鷹木信悟、征矢学 vs SANADA、大原はじめ vs 高橋ヒロム、タダスケ vs BUSHIの5試合が決定した。

 1年前の10人タッグマッチでLIJに敗れる屈辱を味わった金剛のリーダー・拳王は「ようやく決着つける時が来たな。だがひとつ、気になるのは、またしても新日本プロレスのリングってことだ。オイ、俺たちが勝ったら、テメーらをノアのリングにあげてやるよ。そして俺たちがお前らを手厚くもてなしてやるからな」と雪辱へ闘志を燃やした。

 内藤からは「去年の対抗戦、敗れた金剛は全員がノーコメント。なのに1年たって『まだ決着ついてない』って…。よっぽど悔しかったんだと思いますよ。そんなに悔しいなら去年の横浜アリーナのバックステージで何か一言残しておけばよかったじゃん」と挑発されたが「コメントを残すのも新日本の会見場だろう? これほど悔しいことはない。今度、横浜アリーナで負けたら、コメントを残してやってもいいよ。新日本の会見場じゃなく、拳王チャンネルでやってやる」と言い切った。

 近年のプロレス界では新日本の1強時代が続いており、そのなかで最も高い人気を誇っているのがLIJだ。拳王は「その序列を変える。その努力をしないと、もうこのプロレス界、未来見えないだろ。俺がまずは先陣を切って、一番デカい団体の一番人気のあるユニットを力で押さえつけてやる」と下剋上を予告する。

内藤哲也(中)に詰め寄る拳王
内藤哲也(中)に詰め寄る拳王

 その後はLIJのヒロムが報道陣からの質問の少なさに抗議。報道陣を巻き込んだ制御不能な展開が続くと、拳王は激高。目の前のテーブルをひっくり返すと「ナメんじゃねえぞ! 新日本プロレスのな、コントを見に来たんじゃねえんだよ! 俺はな、ノアを代表して戦うんだよ。なんだよこの茶番は! コントなんてな、やりに来たんじゃねえんだよ。俺はな、プロレス界の序列を変えにここに来たんだよ! ぶち壊してやるからな、オイ」とブチギレて、メンバーを引き連れて退場した。早くも風雲急を告げるユニット同士の対抗戦の行方はいかに――。