新日本プロレスの年間最大興行で歴史的な一戦が実現した。4日の東京ドーム大会の第2試合では、IWGP女子王者のKAIRI(34)が、スターダムの中野たむと初防衛戦で激突。女子の試合が新日本の単独興行本戦で組まれたのは初めてのことだ。
緊張の面持ちで入場した2人は、激しいグラウンドの攻防を展開。中野から得意のプランチャ、バイオレット・スクリュー・ドライバーを立て続けに決められたが、王者は追撃を許さななかった。意地のカットラス(裏拳)で反撃に出ると、必殺のダイビングエルボーを投下し、初防衛に成功した。
試合後は元WWEスーパースターのサーシャ・バンクス改めメルセデス・モネがゴージャスに登場。KAIRIはベルトを誇示し、V2戦での対戦が決定的となった。
「まずは中野たむ選手、あの子の情念、リングの上で改めて体感した。めっちゃ刺激的で最高の東京ドームの試合、彼女と一緒じゃないとできなかったと思います」
こう試合を振り返ったKAIRIは、電撃登場したモネについて「あのオーラ、あの選手しか出せない。そんな世界のトップ中のトップの選手が、このベルトに興味があるって。私も、あの選手とは一騎打ちでずっとずっと憧れで戦いたいと思っていた」と語り、目を輝かせた。
「私はもっともっと大きな夢をつかむために、このベルトを守り続けます。これからどうなる? 引き続き目を離さないでください」。昨年11月の新日本とスターダムの合同興行で岩谷麻優を下し新設王座を巻いた海賊姫が、ますますベルトを輝かせる。













